So-net無料ブログ作成

一筋の風

 創価学会第2代会長戸田城聖先生の発願を受け、堀日亨氏の編纂によって誕生した「日蓮大聖人御書全集」について、その誕生の意義は、これからもいろいろな角度から言い表されるであろう。その意義の1つを言い表したい。御書は、単に文字を書き綴っている書物ではないのである。1つ1つの文字が生きて躍動し、大きなエネルギーを発している。故にこの御書は、単に机の上に置いて、時に開いて読むだけのものではなく、私たちがご本尊の前に端座して唱題、勤行する時に、ご本尊の前に置き、さらに御書と自分の間に、釈尊の方便品、自我偈を置いた形で唱題、勤行がおこなわれるべきである。それは、ご本尊の前に日蓮大聖人がおはし、その前に釈尊がおはし、その前に自分が座っている形である。また、別の視点から述べれば、ご本尊は南無妙法蓮華経の「理」を表し、御書は「事」を表し、釈尊の法華経があって、自分が存在する。このような形で、唱題、勤行が行われる時、ご本尊から自分に向かって1筋の風の道ができて、風が流れてくる。その風を感じ、かつ自分の身体を透かして流さんと、自分の「生命」を開いた時、「十界互具」の意味を知るのである。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。